太陽光発電用架台
設置条件等の理由により、他社様で「対応不可」と言われた案件でも一度ご相談ください。
設置環境に則した架台の設計・製造を基本とし、一般的に対応不可と言われるような案件でも、対応致します。
JIS規格に準拠した設計を第一に架台を設計することで設置環境にできるだけ負荷をかけないことを実現し、長寿命化に寄与します。
屋根にやさしく腐食に強い、架台をご提供。また、架台の製造・供給のみに留まらず、常にお客様のニーズに応じた架台の提供や最適なシステムの一貫提供も視野に入れた研究・開発を行っております。
特注架台としての戦略
昨今、ますます競争が激化している太陽光市場。
そうした状況において競合に対して優位に立つには、ユーザー目線に立った提案が他社と差別を生む事になります。
EPCで意外に見過ごされがちな架台ですが、設置環境やユーザーの要望が表れやすいのが架台です。
独自性を発揮するツールとして、検討されてはいかがでしょうか。
当社の強み(1) 信頼の設計体制
すべての案件に対して、現場の設置条件に合わせて、建築基準法(JIS規格)の条件に則り、一から強度検討を実施しております。
設計条件に合わせて最適な仕様を実現させております。
そのため、基本的には架台に10年保証をつけさせていただいております。
当社の強み(2) 様々なレイアウト
例えば離隔の問題で、15°傾斜させた架台であれば効率良く配置できるのに、メーカーや他社では決まった角度の標準架台しか設定がないケース。当社では0°から90°まで、設置角度を自由に設計できます。
事例1「離隔の問題」
強制的に前後のアレイ間隔をあける事で希望の枚数が載せられないケース。当社では15段等の多段数設置レイアウトが可能で、離隔を取る必要がなく、最大枚数の設計ができます。
事例2「北流れ傾斜屋根面設置」
発電効率が悪くなるケース。
当社では北面設置に傾斜角度をつけ、南面側起こしによる発電効率改善の設計が可能です。
事例3「多雪の問題」
パネル前方高さが足りないケース。当社では前側かさ上げを任意の高さに設計できます。
当社の強み(3) 全地域設置
あらゆる設置環境に応じた架台を設計します。例えば、「150cm以上の豪雪地域」、「沖縄等の基準風速が高い場合、設置高さが50mのような場合など、風圧荷重が大きくなる地域・条件」、「塩害地域」など。
当社の強み(4) 短納期にチャレンジ
架台の設計から製造工程まで、品質管理手法を確立しております。
そのため、誰が行っても同じ品質で仕上がりますので、臨機応変に担当の配置を行いますので、短納期の実現が可能となります。
架台の製品特徴
架台の価格を抑えるため、架台の材質は近年主流となっております高耐食性溶融めっき鋼板(主にZAM K35)を使用しております。
溶融亜鉛めっき製品に比べて薄肉化が可能となり、重量が抑えられ、価格にメリットがでます。
また、公共案件等ではまだまだ溶融亜鉛めっきのスペックが一般的ですが、こちらも設計対応可能です。
設置可能な屋根
傾斜屋根
- 平スレート屋根(カラーベスト)
- 瓦屋根(和瓦・洋瓦等)
- 支持瓦が対応可能な場合と、対応不可であれば瓦に穴をあけるアンカー方式にて対応可能
- 金属屋根
- 金属横葦
- キャッチ工法で対応可能な屋根と、平スレート屋根と同じく躯体に穴を開ける工法で対応可能。
- 金属縦葦
- 瓦棒葦(心木有)
- 平スレート屋根と同じ工法であるが、野地板のみに固定する方法で、強度が若干弱い。
- 瓦棒葦(心木無)
- 巻ハゼ式立平
- 嵌合式立平
条件によっては対応不可の屋根もあります。また、記載の無い屋根については、別途お問い合わせください。
対応可能
条件付きで可能
設置不可